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浮世絵の特徴は?
- 題材がとても広いんです。「浮世」というのは「はかない世の中であれば浮かれて暮らそう」という、人生を遊んで楽しむべきな考え方です。「浮世絵」や「浮世話」のように名詞の上に付いて「現代風の」など意味も表すようになりました。浮世絵が江戸時代の風俗を題材とした絵画です。前に言った町文化を代表として、美人絵(若い女性を描いた絵)、役者絵(人気がたった歌舞伎役者を描いた絵)、武者絵(伝説や歴史に登場した武者、侍を描いた絵)、春絵(男女のことを描いた絵)など種類がたくさんあります。
- 商業化した美術です。江戸時代では、浮世絵が芸術品として大切に集められているのではなく、どこでも見られるし、買えられます。よくカレーダ、絵本、新聞、歌舞伎の宣伝で使われます。それゆえ、一般的に絵の内容は絵師じゃなく、版元〔出版社)が決めることです。
- 海外からの影響があります。浮世絵は日本の伝統的な絵画、大和絵画の流れを汲みながら、西洋絵画の影響も受けていたそうです。例えば、遠近法(パースペクティブ)と影など表現は西洋絵から取り入れられたものです
- 「浮世」の語源:http://gogen-allguide.com/u/ukiyo.html
- 浮世絵における日本美術の特徴:http://www.nagoya-bunri.ac.jp/~hasegawa/sotsuken/02/A5Sakaguchi.PDF
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